子宮脱は手術しないで治せる?保存療法でできることと骨盤ケアのポイント

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子宮脱の治療の選択肢について考える女性のイラスト

「子宮脱は手術しかない」と言われて、不安になっていませんか。実際には、症状の程度やお身体の状態によって、手術以外の“保存療法(ほぞんりょうほう)”という選択肢を検討できる場合があります。このページでは、子宮脱で手術を避けたい方に向けて、保存療法でできることと、骨盤まわりのセルフケアのポイントを分かりやすく整理します。

※このページは一般的な情報提供です。診断・治療方針は必ず医師にご相談ください。下半身美人ベルトは医療機器ではありません。

子宮脱とは

ダイニングテーブルで冊子を読み、子宮脱について落ち着いて調べる女性


子宮脱は、骨盤の底で臓器を支えている「骨盤底筋(こつばんていきん)」などがゆるむことで、子宮が下がってくる状態です。骨盤臓器脱(こつばんぞうきだつ)の一つで、膀胱瘤(ぼうこうりゅう)・直腸瘤(ちょくちょうりゅう)を伴うこともあります。出産・加齢・重い物を持つ習慣などが背景になりやすいと言われています。

進行の程度(ステージ)で、選べる方法が変わります

子宮脱は、下がってきている程度によって段階が分けられます。医療機関では「POP-Q法」などの基準で評価され、一般には次のように説明されることが多いです。

  • 軽度…下がってはいるものの、膣の入口までは達していない段階
  • 中等度…膣の入口の付近まで下がってくる段階
  • 高度…膣の外へ出てくる段階(子宮が完全に出ている状態は「完全子宮脱」と呼ばれます)

この段階によって、検討できる方法が変わります。一般に、軽度〜中等度では骨盤底筋体操などの保存療法から始めることが多く、高度になるほど体操だけでは変化を感じにくくなる傾向があると言われています。ご自身がどの段階なのかは自己判断が難しいため、まず受診して確認することが出発点になります。

ご自身で気づきやすいサインをまとめたセルフチェックもあわせてご覧ください(受診の代わりにはなりません)。

「手術しかない」と言われても——まず知っておきたい保存療法

子宮脱の対処には、手術のほかに保存療法があります。どれが向いているかは症状の程度によって異なるため、下記を参考に、主治医とご相談ください。

1. 骨盤底筋体操(骨盤底筋トレーニング)

ゆるんだ骨盤底筋を意識して動かす体操です。保存療法の中では最も基本的な方法で、軽度〜中等度の段階では、まずここから始めることがすすめられる場合があります。

基本の動かし方は、肛門と膣のまわりを「キュッ」と締めて、ゆるめる、の繰り返しです。コツは次の3点です。

  • 締める秒数は1〜10秒ほど。産婦人科で案内される秒数は幅がありますが、10秒前後が目安として分かりやすいでしょう。慣れてきたら「1秒ごとに締めてゆるめる」速い動きも交ぜてみてください
  • お腹に力を入れない。最初は腰まわりやお腹にも力が入りがちですが、腹圧をかけてしまうと逆効果になりかねません。締めているのは骨盤の底だけ、という感覚を探します
  • 排尿のあとに行うと習慣にしやすい。時間を決めるより、毎日必ずある行動にくっつけるほうが続きます

1日の目安は、3分×3セット程度から。続けやすさを優先してください。

姿勢を変えると力が入りやすくなることがあります。すでに下がってきている感覚がある場合、立った姿勢では骨盤底に力が入りにくいことがあります。仰向けに寝て、腰の下にクッションや座布団を重ねて腰を高くした姿勢(骨盤高位・こつばんこうい)で行うと、力を入れやすいと言われています。腰や膝に痛みが出る場合は行わないでください。クッションを重ねると不安定になりますので、ご家族に支えてもらうか、無理のない高さから始めてください。

続ける期間の目安は、まず3か月。筋肉に関わる変化はゆっくり進むため、数日で判断せず、体調と相談しながら続けられる形を探してください。

図解つきの詳しいやり方と姿勢のコツはこちら。やり方は医療機関や専門家の指導を受けると安心です。

2. ペッサリー

膣内にリング状の器具を入れて臓器を支える方法で、医療機関で扱われます。手術を受けられない事情がある方や、手術までの待機期間の選択肢として使われることがあります。

知っておきたい点を整理します。

  • 合う・合わないがあります。サイズや形が合わないと、かえって尿もれ(腹圧性尿失禁)の症状が出てくることがあると言われています
  • 定期的な管理が必要です。入れたままにすると膣の炎症・出血・おりものの増加が起こりやすく、数か月ごとの交換や受診が必要になります
  • 自己着脱の指導を行う医療機関もあります。日中だけ入れる、気になるときだけ入れる、といった使い方を指導されることがあります
  • 装具であって、根本的な治療ではありません。下がってくる原因そのものが変わるわけではありません

適応と管理方法は医師の判断によります。違和感が強いときは我慢せずご相談ください。骨盤ベルトとの違いや併用については、ペッサリーと下半身美人ベルトの違いで詳しくまとめています。

3. そのほかの装具

膣の外から支えるタイプの医療機器(フェミクッションなど)もあり、ペッサリーが合わない方が使われることがあります。取り扱いのある医療機関や販売元にご確認ください。

4. 骨盤まわりを支えるサポート(骨盤ベルトなど)

骨盤ベルトは、骨盤まわりを外側から“支える”ためのサポート用品です。骨盤底筋体操や生活の工夫と組み合わせて、日中の負担感をやわらげる目的で使う方がいらっしゃいます。あくまで支えるためのもので、治療そのものではありません。

骨盤ベルトを選ぶときは、支える位置と続けられる着け心地の2点が分かれ目になります。どれだけ良いベルトでも、着けたくないと感じるものは使われないまま終わってしまいます。ベルト選びに迷う方はトコちゃんベルトとの違いの解説や、フェミクッションとの違いも参考にしてください。

5. 生活習慣の見直し

骨盤底には、日常のちょっとした動作で繰り返し圧(腹圧)がかかります。負担をかけにくい生活も、あわせて大切だと言われています。

  • 便秘を避ける…いきむ動作は骨盤底に強い圧をかけます。水分・食物繊維・排便のリズムを整える
  • 慢性的な咳を放置しない…咳も繰り返し腹圧がかかる要因です。長引く咳は受診を
  • 重い物を一度に持たない…持ち上げるときは息を止めず、膝を使って分けて運ぶ
  • 適正体重を保つ…体重は骨盤底にかかる負担に直結します
  • 長時間の立ちっぱなしを区切る…夕方に症状が強くなる方は、途中で横になる時間を作る

手術を検討するときに、確認しておきたいこと

保存療法で変化が得られない場合や、症状が進んでいる場合には、手術が選択肢になります。手術は有効な治療法ですが、納得して選ぶために、事前に確認しておきたいことがあります。

主な術式としては、メッシュで補強する方法(TVM手術)、腹腔鏡で行う方法(腹腔鏡下仙骨膣固定術・LSC)、子宮を摘出して膣壁を縫い縮める従来法などがあり、どれが適するかは状態によって異なります。

報告されている合併症には、出血、術後の痛み、メッシュを使った場合の膣壁のびらんや露出、術後に尿もれが現れること、周囲臓器の損傷などがあります。頻度は術式・施設によって異なり、年々改善が報告されている項目もあります。

だからこそ、主治医に次のことを聞いておくと、判断の材料になります。

  • 提案されている術式は何か。ほかに選択肢はあるか
  • その術式で、先生ご自身の実施件数はどれくらいか
  • 起こりうる合併症と、その頻度
  • 再発の可能性と、再発したときの対応
  • 入院期間と、日常生活に戻るまでの目安
  • 手術をせずに様子を見た場合、どうなると考えられるか

迷ったときは、別の医師の意見を聞く(セカンドオピニオン)ことも一つの方法です。急いで決めなければならない場面は多くありません。納得できるまで質問してください。

保存療法と手術、どう考えるか

保存療法と手術は、どちらが優れているという関係ではありません。症状の段階、お身体の状態、ご年齢、生活の事情によって、適した組み合わせが変わります。保存療法を続けながら様子を見る方も、手術を受けたうえで骨盤底のケアを続ける方もいらっしゃいます。

共通して言えるのは、骨盤底に負担をかけにくい生活と、骨盤底筋への働きかけは、どの段階でも続ける価値があるということです。手術を受けた場合でも、腹圧のかかる生活が変わらなければ、負担は残ります。

骨盤ベルトでできる「支える」ケアとは

「下半身美人ベルト」は、骨盤臓器脱・子宮脱でお悩みの方の声から生まれた、日本国内で1本ずつ手作りしている骨盤ベルトです。骨盤の下側をやさしく支えることを目的に、着け心地を重視して作られています。保存療法や医療機関でのケアと併用しながら、日中を少しでも心地よく過ごすためのサポートとしてお使いいただけます。

実際にお使いいただいた方の体験談はお客様の声のページでご覧いただけます(体験談は個人の感想であり、効果を保証するものではありません)。

まずは医療機関にご相談を(受診の目安)

医師に相談する女性のイラスト
迷ったときは、納得できるまで質問することが大切です

下記のような場合は、早めに婦人科・泌尿器科などの受診をおすすめします。

  • 股の間に何かが下がってくる・触れる感じが続く
  • 排尿・排便がしにくい、残尿感がある
  • 出血や痛み、違和感が強い

症状の段階(ステージ)や体の状態によって適した対処は変わります。自己判断だけで進めず、専門家に相談したうえで、ご自身に合う方法を選んでいきましょう。

日常を穏やかに過ごす女性のイラスト

下半身美人ベルトについて

特徴 骨盤の下側(底)のみをピンポイントで支える設計。日本国内で1本ずつ手作りしています
開発 市販の骨盤ベルト約30種類を比較検証し、試作25タイプ・8年をかけて完成。日本女性骨盤底医学会(2018年7月・第20回)でも発表しています
サポート 巻き方のご相談・装着写真でのアドバイスに対応。着けっぱなしでいられる心地よさにこだわりました
返金保証 完全返金保証つき
3ヶ月間、毎日ご使用いただいても変化が感じられない場合は商品代金を全額ご返金(返送料・振込手数料のみご負担)
お届け 最短約2〜3週間(1本ずつ手作りのため)
お支払い クレジットカード/ゆうちょ振替/コンビニ決済/代金引換/Amazon Pay
価格 25,300円(税込・送料込/1本)
ご相談 090-6565-4900(平日14〜18時・女性スタッフ対応)
ご購入前のご相談だけでもお気軽にどうぞ。

製品の詳しい仕様・サイズを見る 〉 ご購入方法を見る 〉

※下半身美人ベルトは医療機器ではありません。着用時に骨盤まわりを外側から支える衣類・サポーターです。
※効果の感じ方には個人差があります。

ご購入はこちら(公式ショップ)

1本 25,300円(税込・送料込)/3ヶ月間の完全返金保証つき
「自分の症状でも使える?」など、ご購入前のご相談だけでも歓迎です。
090-6565-4900(平日14〜18時・女性スタッフ対応)

よくあるご質問

Q. 子宮脱は手術しないと治りませんか?
A. 症状の程度によっては、骨盤底筋体操やペッサリーなどの保存療法を検討できる場合があります。軽度〜中等度では保存療法から始めることが多く、進んでいる場合は手術が選択肢になります。適応は医師の判断によります。

Q. 骨盤ベルトを着ければ子宮脱は治りますか?
A. 骨盤ベルトは骨盤まわりを支えるサポート用品で、治療を目的としたものではありません。保存療法や医療機関でのケアと併用してお使いください。

Q. 骨盤底筋体操は、どれくらい続ければよいですか?
A. 筋肉に関わる変化はゆっくり進むため、まず3か月を目安に続けることが多いです。1日3分×3セット程度から、排尿後などの決まったタイミングに組み込むと習慣にしやすくなります。変化の感じ方には個人差があります。

Q. ペッサリーと骨盤ベルトは併用できますか?
A. 併用されている方はいらっしゃいます。ペッサリーは医療機関の管理下で使う装具ですので、併用の可否は必ず主治医にご確認ください。

Q. 手術を勧められましたが、迷っています。
A. 急いで決めなければならない場面は多くありません。術式・合併症の頻度・再発の可能性・手術をしない場合の見通しを主治医に確認し、必要であればセカンドオピニオンを求めることもできます。

Q. 体操をしても変化を感じません。
A. ステージが進んでいる場合や、お腹に力が入ってしまっている場合は、変化を感じにくいことがあります。やり方を医療機関や専門家に確認していただくほか、ほかの選択肢もあわせて主治医にご相談ください。

※本ページは一般的な健康情報であり、特定の効果・効能を保証するものではありません。下半身美人ベルトは医療機器ではありません。症状については医療機関にご相談ください。




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日本骨盤臓器脱研究所

〒104-0061 東京都中央区銀座一丁目22番11号 銀座大竹ビジデンス2階
TEL:090-6565-4900(平日14~18時)
FAX:03-6697-0101




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